マイナス金利政策が実際に開始される直前に、日興証券のセミナーに参加してきました。
証券会社で行われるセミナーは、半年前くらいの野村証券での新光投信のセミナー以来。
相場環境もぜんぜん異なるからか、少人数でのものでびっくり。
ブルームバーグのデータをもとにしたという、マイナス金利の資料がコンパクトにまとまっていてみやすかった。
ECBがマイナス金利導入後は、情報技術、ヘルスケア、通信サービスなどのセクターのパフォーマンスがよくなっているとのがグラフに示されていた。
また、アメリカの利上げの際に、利上げされるとリートのパフォーマンスが悪くなるだろうと何度か耳にしていたが、J-REITへも金利の低下は追い風になるとして、東証REIT指数と長期金利の推移の表も掲載されていた。
日本株投資信託としては、募集がはじまってまもない三井住友アセットの、産業競争力強化法のもと、産業の新陳代謝の促進が見込まれる銘柄に主に投資するアクティブファンドが紹介。
続いて、インデックスファンド225。
こちらは1988年、バブルの真っ最中に設定されたファンド。古参の投信ということもあってかインデックス型でも買付手数料2.16%かかるが、投信つみたてプランであれば申込手数料は1.08%になる。
買付金額も毎月1,000円から始められるというのが、庶民にやさしくて好感がもてる。
説明してくれたかたは、当初のころからずっと毎月買い付けているそうで、リーマンショックなども乗り越えて、株が安くなってもたくさん買えるからうれしいみたいに語ってくれた。
若いころからインデックスファンドをこつこつ積み立てるのが、複利効果もはたらくのでやっぱり投資信託の王道でしょうね。
日本株の投信は毎月分配型少ないこともあるし、毎月分配の「毎」の字も出て来なかったですが、いずれにせよこころに余裕をもてるように、どどっといかないで、価格変動にも動じない金額で投資することが大切ですね。
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