フィデリティ・ストラテジック・インカムA(悠々債券)を検証

フィデリティ・ストラテジック・インカムA 『愛称 : 悠々債券』のリターンを検証してみました。果たしてこの投資信託で悠々自適となれるか否か!?

検証は以下の4つのパターンのシミュレーションです。

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1.2010年7月の決算日に購入し、5年間分配金を受け取った場合のトータルリターン
2.2014年7月の決算日に購入し、1年間分配金を受け取った場合のトータルリターン
3.2010年7月20日から、毎月決算日(分配落ち日)にドルコスト法で1万円ずつ積み立てた場合
4.2010年7月20日から、毎月決算日のうち、初回購入分の分配金がすべて特別分配金になるときだけ1万円ずつ積み立てた場合
(いずれも、いったん買い付けた投資信託はそのまま売却せずに持ちつづけている場合です)

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5年前に購入の場合は年3%、1年前の7月購入の場合はマイナスに

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2010年7月20日に購入し、5年間分配金を受け取った場合、
基準価額の差は 7056 - 8866 = -1810 円。
これに全分配金 3275 を加算すると 1465 円。
運用利回りは 1465 ÷ 8866 ÷5年×100% = 3.3 %/年。

2014年7月22日に購入し、1年間分配金を受け取った場合は

基準価額の差は 7056 - 7588 = -532 円。
これに全分配金 480 を加算すると -52 円。
運用利回りは -52 ÷ 7588 ÷1年×100% = -0.7 %/年。

5年間ドルコスト法で積み立てても虚しい結果に

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2010年7月の決算日から1万円ずつ毎月定額を積み立てたとすると、買付手数料を3.24パーセントとして、総購入額600,000円に対し、2015年7月決算日時点での基準価額を元にしたフィデリティ・ストラテジック・インカムAファンド(悠々債券)の時価が509,346円、分配金合計
103,476円なので、年換算運用利回りは0.9パーセント。

分配金を受け取らずに再投資した場合は、時価評価額が600,079円。1万円ずつせっせと希望とともに積み立てたはずなのに残念な結果になっています。

特別分配になる決算日だけ買い増しても年0.5%

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投信の買付が基準価額が安いときにしぼって、最初に買い付けた分の分配金が特別分配になるときだけ買い付け続けた場合、総購入額は270,000円で、時価評価額238,792円、分配金の合計が33,561円。平均保有期間が1.86年なので、年換算運用利回りは0.5パーセント。

残念ながら、悠々債券という愛称とはまったく裏腹なシミュレーション結果になってしまいました。

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