楽天 USリート・トリプルエンジン(レアル)の分配金詳細(2010.9~2014.9)

海外リート型

楽天 USリート・トリプルエンジン(レアル)毎月分配型の分配金詳細を調べてみました。

ファンドが設定されてから4年ほどなので、まず、2010年9月17日に基準価額10,224円で購入し4年間分配金を受け取った場合と、2013年9月17日に基準価額6,409円で購入し1年間分配金を受け取った場合を比較してみました。

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2010年9月17日に基準価額10,224円で購入し4年間分配金を受けとった場合

ファンド販売開始まもない2010年の9月17日に10,224円という、後からみれば高値掴みで購入した場合、翌月から4年間での普通分配金合計は3,579円、元本払戻金(特別分配金)は4,151円。

これより、分配金に対する普通分配金の比率は46.3パーセント。

運用利回りは年9.30パーセント。

4年間で7,730円という分配金のため、高値掴みでも年10パーセント近い運用利回りになった。

2013年9月17日に基準価額6,409円で購入し1年間分配金を受け取った場合

2013年の9月17日に基準価額6,409円で購入した場合、翌月から受け取る分配金は普通分配金が1,674円、元本払戻金(特別分配金)が336円。

これより、分配金に対する普通分配金比率は83.3パーセント。
運用利回りは年29.6パーセントとなった。

ボラティリティが大きく毎月定額を買い付けるなら良いかも

一ヶ月で3割近くも動く価額変動の大きなファンドのため、一喜一憂することが多そうでもあるが、ドルコスト平均法で毎月定額を買い続けると非常にパフォーマンスが高くなりそう。

一方で、ブラジルレアルの相場も気にしないとならないので、レアル以外の同一ファンドも検証してみるのも一手かと。

4年間毎月1万円ずつ積み立てたとすると

ということで、ドルコスト法で毎月1万円ずつ積み立てた場合のリターンをシミュレーションしてみると、買付手数料を3.24%で計算すると

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4年間で総購入額は48万円。

時価が40万871円、分配金が合計22万9715円なので、年換算利回りは15.7パーセント。

分配金を受け取らずに再投資した場合は、ファンドの基準価額が右肩下がりであることもあり、年13.0パーセントに低下。

すべて特別分配金になるときだけ買い付けると

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分配金がすべて特別分配金になるときだけ買い付けても、パフォーマンスは変わらず。

総購入額24万円に対し、ファンドの時価は20万8098円、分配金が全部で14万6911円。

平均保有期間が3.16年なので、年換算運用利回りは15.2パーセントとなった。

償還が6年後の2020年。償還期限の決まっているものは基本的には手を出さないが、ご興味のある方は、楽天証券やマネックス証券などの情報もご参考に。

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