投資信託の分配金には2種類あって、普通分配金と特別分配金がある。
が、インターネットではどこを探しても、分配金がいくら支払われたかはわかるがそのうちの普通分配金と特別分配金の区別というか比率がわからない。
どうなっているのかなぁと疑問に思っていたところたどり着いたのが、All Aboutの
投信分配金、いつでもお得なの?
基準金額12000円の投資信託で分配金が150円出たとして、基準価格が10000円のときに購入した人と11000円のときに購入した人と、さらに、13000円で購入した人の3パターンで分配金について説明されています。
完全にすっきりしたわけではありませんが、要するに購入タイミング(購入時の基準価格)によってそれぞれ普通分配金と特別分配金の額がバラバラになるということのよう。
だから、どの証券会社や比較サイトを調べても普通分配金と特別分配金の違いがわからなかったわけです。
そして、重要なことですが、特別分配金は元本を切り崩している払いもどし金にすぎないので元々税金がかかりません。
なので、NISA枠をつかってもそんなに節税効果があるとはいえそうにないですね。
持ち続けることで、徐々に普通分配金の比率が上がってくるかどうか、しばらく検証してみようかとは思ってはいますが。
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