ひふみ投信の藤野英人さんの著書「投資家が「お金」よりも大切にしていること」の中にも登場する投資信託で、2012年の「R&Iファンド大賞」をレオス・キャピタルワークスと最後まで成績を競いあったJPモルガン・アセット・マネジメントのJPM ザ・ジャパンのリターンを検証してみました。
このファンドも、毎月分配型ではなく、年1回の決算でも分配金が出たのは2005年が最後ですので念のため。
1年前の2013年10月に購入した場合
2013年10月15日に基準価額46430円で購入した場合、1年後2014年10月14日の基準価額は39321円なので
基準価額の差は 39321 - 46430 = -7109 円。
運用利回りは -7109 ÷ 46430 ÷1年×100% = -15.3 %/年
5年前の2009年10月に購入した場合
2009年10月14日に基準価額19642円で購入した場合、5年後2014年10月14日の基準価額は39321円なので
基準価額の差は 39321 - 19642 = 19679 円。
運用利回りは 19679 ÷ 19642 ÷5年×100% = 20.0 %/年
5年間、毎月1万円ずつ購入したとすると
続いて、5年前の2013年10月15日から、ドルコスト法によって毎月1万円ずつ定期的に定額を積み立てたときを検証してみます。
買付手数料は、3.24パーセントで計算しています(消費税が上がる前は3.15パーセントなのでしょうが)。
シミュレーションの結果、総購入額60万円に対し、2013年10月15日現在の時価97万6797円。
年換算運用利回りは25.1パーセントとなった。
このファンドも、基準価額が高くなりすぎていて、手が出にくいかな。
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