投資信託だけでなく、2019年10月からは株も買えるようになった楽天ポイント。
「よーし、オレも楽天証券に口座開いて、ポイントで投資信託を買おう」とか「楽天ゴールドカードを作って、たくさんポイントもらって株に投資しよう」とお考えのかたも多いのではないでしょうか?
私も、楽天ゴールドカードにして、ポイントたくさんもらって、金の卵を産む投資信託を買おうと思っていましたが、ゴールドカードは申し込むのをやめました。
なぜかというと、それは楽天ポイント投資で使えるのは通常ポイントだけで、ゴールドカードにすると余分にもらえるポイントがポイント投資には使えない期間限定ポイントだからです。
このぺージでは、楽天でもらえるポイントのうち、投資に使える通常ポイントはどんな場合にもらえるのかをお伝えします。
株や投資信託が買えるのは、通常ポイントのみ
楽天証券では、設定を少し変更する必要があったりしますが、楽天の通常ポイントを使って、投資信託や株を買うことができます。
楽天証券の場合は100円から投資信託が買え、その100円全部を楽天ポイントで払うこともできるし1円分だけポイントを使うこともできます。
ジュニアNISAには使えませんが、つみたてNISAにも使えます。
ただし、初めに目にするであろう広告には「通常ポイント」という表現はまずなく、単純に「楽天ポイント(楽天スーパーポイント)で買えるんだ」と思ってしまうかたが多いのではないでしょうか?
楽天証券内のポイント投資についての解説ページをたどっていくと、株についても投資信託についても使えるポイントがどんなポイントなのか説明されているところがあります。
期間限定ポイントは利用不可のポイント
たとえば、ポイント投資(投資信託)のページには、利用不可のポイントとして、「他ポイントから交換した楽天スーパーポイント」などと並んで、期間限定ポイントが書かれています。
ゴールドカードにしても期間限定ポイントが+2倍になるだけ
楽天ポイント投資を始めようと思ったら、当然たくさんポイントがもらえたほうがいいので、楽天ゴールドカードにしようと誰しも思うのではないでしょうか?
ただし、ポイント投資に関しては楽天ゴールドカードのメリットはまったくないと言っても過言ではないと思います。
楽天ゴールドカード公式サイトに、SPU(スーパーポイントアップ)についての図があるのですが、楽天市場でのゴールドカード利用に対する+2倍分のポイントは、期間限定ポイントです。
単純な図に直すと、下図のようになります。
ですので、投資に使えるポイントは普通の楽天カードと変わりません。
では、期間限定ポイントは無駄なの?
ここまでお読みいただくと、「それじゃ期間限定ポイントって無駄なの?」と思ってしまうかもしれないですね。
決して、そんなことはありません。
期間限定ポイントは、楽天経済圏と呼ばれる楽天市場や楽天トラベルをはじめとする楽天のサービスに使えるのはもちろん、ミスタードーナツやマクドナルドなどでも使えます。
私の場合は、ミスタードーナツでかなり使ってしまいました。
ドーナツでなく、金の卵を産む投信を買えばよかったかなと、今になってちょっと後悔しています。
直近では、ココカラファインというドラッグストアでも使えるようになりました。
どんなときに通常ポイントがもらえるの?
では、気になるのがどんなときに通常ポイントがもらえるかですよね。
楽天ポイント複雑すぎて、完全にはわかりませんので、わかる範囲で記載します。漏れや間違いがあれば、ご指摘お願いします。
楽天市場やネット・街での買い物
- 楽天市場での買い物・・・楽天カードで+2倍(2パーセント)、楽天ルーム経由で+1倍
- 楽天カードでの街・ネットでの買い物・・・1パーセント
- さらに楽天ポイントを貯められる店も・・・マクドナルド、ミスタードーナツなど
楽天経済圏のサービスの新規利用
楽天グループのサービスは多岐にわたるため、最近は「楽天経済圏」という言い方もされるようになってきました。
楽天ポイントは、楽天経済圏の血液のようなものともいえそうですが、新たに楽天経済圏のサービスを利用しはじめるときに、通常ポイントがもらえることが多いです。
たとえば、楽天でんきに加入して3か月使うと2000ポイント、楽天モバイルの友達紹介を受けて契約すると最大2000ポイントもらえます。
ただし、こういった新規サービスは、楽天のダイヤモンド会員というよく楽天サービスを利用する人になれば、さらに多くのポイントがもらえらりするので、はじめから無理していろんなサービスを利用する必要はないと思います。
楽天ペイ使うなら、消費者還元事業対象店舗を
楽天ペイを使うときにも、通常ポイント還元になるときと期間限定ポイント還元になるときがあるようです。
自分自身が還元されたポイントをまだ見ていないのであいまいな表現ですが、 楽天Payの「全員対象!全店舗どこでも期間中ずーーっと5%還元のページ」には、消費者還元事業対象対象店舗では通常ポイント還元、そうでない店舗の場合は期間限定ポイント還元になることが記載されています。
まとめ
- 楽天ポイント投資につかえるのは、通常ポイントのみ
- 期間限定ポイントは、ポイント投資には使えませんが、楽天市場など楽天のサービスのほかに、ファーストフード店やドラッグストアなどでつかえます
- 楽天でのお買い物は楽天ルームから、楽天ペイを使うときは消費者還元事業対象店舗からがお得です
以上、いかがだったでしょうか?
これから楽天ポイント投資を始めようというかたや、始めてはいるけどポイントの違いがよくわからないなぁとお悩みのかたの参考になれば幸いです。
YouTube動画でも解説していますので、よろしければご参考にしてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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